【人材育成の手法】コーチング/ティーチングって?
- wakohds
- 2024年12月14日
- 読了時間: 2分

こんにちは。 Web担当兼採用教育担当の ディア です。
ながらくブログの更新をサボっておりましたが…
やる事(ネタ探し)はやっているつもりで日々奮闘している平社員です。
先日、「相手の理解を進める為の方法」を題材としたセミナーを受講しました。
オンラインでの受講が可能であり、終了後にチャットでも意見交換が出来るなど、時代の変化は凄い!と感動しつつ、真面目に受講していました。
「コーチング」や「ティーチング」など、聞き覚えのあるワードではありましたが、内容は正直自信がありませんでした。
それはつまり詳しく調べてみないと!という流れで終了後に検索してみる事にしました。
コーチング:
教える側がサポートする事によって、対象者が自分で考えて自ずと答えを見つけ出すこと。
ティーチング:
教える側が、教える側が持つ明確な答えを、対象者に対して教えることや与えることで、相手の成長を促進すること。
コーチングは、教える側と対象者が双方向となり、ティーチングは、教える側から対象者側への一方通行となる。
しかし、コーチングは対象者側が答えを持っている事が前提となり、ティーチングは教える側が明確な答えを持っている事が前提となる。
総括してみました。
コーチング
メリット:対象者に「考える事」を提案し、自律を促す事ができる。
教える側の能力以上に対象者が成長する事が期待できる。
デメリット:指導期間の長期化や、教える側のスキルが必要である。
ティーチング
メリット:明確な答えを提示するので、短期間で必要な情報を提供できる。
デメリット:指導内容が教える側のスキルや経験に依存する。
うーむ…難しい!
どちらの指導方法が有効であり、効果的であるかの見極めが必要である事、そして何より対象者も感情があるので、指導方法を誤ってしまってモチベーションが下がってしまっては意味がないですよね。
気づきと自己主導性を引き出すプロセスであるコーチングが重要。一方で個別的な場面でティーチングが必要な時もある。
これら二つのアプローチを双補完的に組み合わせることで、主体的・対話的で深い人材育成が出来るのではないかと思いました。
たまに真面目なブログも更新していきます!閲覧者さまからのコメントもお待ちしております。
では本日もご安全に!
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